テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は23日、世界ランク179位の
綿貫陽介と予選第28シードの
T・モンテイロ(ブラジル)の男子シングルス予選1回戦が行われたが、綿貫から7-6 (11-9), 6-6 (2-0)となったところでモンテイロが棄権し、綿貫は思わぬ形で2年ぶり3度目の予選2回戦進出を果たした。
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31歳で世界ランク143位のモンテイロとの顔合わせとなった予選1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合うと、このセットはタイブレークに突入。綿貫はこのタイブレークを接戦の末にものにし先行する。
続く第2セット、第4ゲームでブレークポイントを握った綿貫は、フォアハンドのウィナーを決め先にブレークに成功する。しかし、綿貫は直後の第5ゲームでブレークバックを許すと、このセットもタイブレークにもつれこむ。するとこのタイブレークでは、綿貫が最初の2ポイントを奪ったところでモンテイロが途中棄権を選択。綿貫は思わぬ形で予選2回戦に駒を進めた。
綿貫は予選2回戦で世界ランク135位のC・スミス(アメリカ)と対戦する。スミスは予選1回戦で同194位のS・ロドリゲス タベルナ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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