男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)は16日、シングルス決勝が行われ、昨年王者で第2シードの
U・アンベール(フランス)が世界ランク96位の
H・メジェドビッチ(セルビア)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り、大会2連覇を達成した。ツアー制覇は通算7度目となる。
>>【動画】アンベール 連覇達成!マッチポイントハイライト<<>>アルカラスらカタールOP組合せ<<26歳で世界ランク17位のアンベールは昨年の同大会王者として出場。初戦の2回戦で世界ランク48位の
A・ブブリク(カザフスタン)、準々決勝で第7シードの
L・ソネゴ(イタリア)、準決勝で同62位の
Z・ベルグス(ベルギー)を下して連覇に王手をかけた。
一方、21歳のメジェドビッチは準決勝で第1シードの
D・メドベージェフをストレートで退けての勝ち上がり。
決勝戦、アンベールは13本ものサービスエースを決めダブルフォルトを0に抑えるなどサービスが安定。ファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどメジェドビッチのブレークを1度に抑えた。リターンゲームでは計2度のブレークに成功し、1時間40分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはツアー初のタイトル防衛戦に挑んだアンベールのコメントが掲載されている。
「大会の初めはストレスがあった。タイトルを守るプレッシャーがあったからね。今はとても誇りに思う。フランスでの優勝はぼくにとってとても意味があること。マルセイユに戻ってこれてうれしいし、ここでプレーするのが大好きなんだ。ファンはここでの4試合すべてで勝つためのエネルギーをもたらしてくれたよ」
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