男子テニスの
有本尚紀と佐藤政大が1月27日から2月2日にかけて開催されたコテック マスターズ選手権 2025(メキシコ/メキシコシティ、クレー、MT1000)の50歳以上の部に出場し、シングルスでは両者が決勝を戦い有本が2連覇、佐藤が準優勝を果たした。ダブルスでは2人がペアを組み、2年連続2度目の優勝を飾った。
>>アルカラスらカタールOP組合せ<<日本人対決となったシングルス決勝では、有本が佐藤を6-3, 6-2のストレートで下し2連覇を達成。ダブルスでは世界ランク1位の有本/ 佐藤ペアがJ・エルナンデス・エレディア(コロンビア)/ C・ウルヘレス(ベネズエラ)ペアに6-1, 6-1のストレートで快勝し2年連続2度目の優勝を果たした。
佐藤は2017年7月から、有本は2018年1月からITF・ワールド・テニス・マスターズ・ツアーに参戦。新型コロナウイルスによるパンデミック真っ只中で、2021年にダブルス世界ランキング1位に到達した。
その有本と佐藤はITF・ワールド・テニス・マスターズ・ツアーで2022年は45歳以上の部で、2023年と2024年は50歳以上の部の男子ダブルスで年間世界ランキング1位になり、3年連続でYear End Number 1 Awardを受賞した。
Year End Number 1 Awardは、1年間にわたる安定したパフォーマンスや成功を反映したもので、テニス界における最高の栄誉の1つとされている。世界ランキング1位を維持した選手は、その年のトッププレーヤーとして認められ、テニス界での偉大な業績が評価される。
有本と佐藤は「コロナ禍もあり苦しい時、辛い時もありましたが今は心から挑戦して良かったと思います。何歳になっても夢は追えます。我々の活動で少しでも同世代の励みになれたらと思います」と語った。
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