17日に開幕した男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に第1シードとして出場する
A・ズベレフ(ドイツ)が大会前の会見に臨み、今大会と初のグランドスラムのタイトル獲得に向け意気込みを語った。
>>内島 萌夏vsルバキナ 1ポイント速報<<27歳で世界ランク2位のズべレフはこれまで23のタイトルを獲得している。昨年はATPマスターズ1000で2つのタイトルを獲得するも、全仏オープン (フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝では
C・アルカラス(スペイン)にフルセットで敗れて準優勝となっていた。
今季は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でも決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)に敗れ準優勝。直近ではIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)の準々決勝で
F・セルンドロ(アルゼンチン)に逆転負けを喫した。
ズべレフはリオ・オープンの大会前の記者会見で、なぜ南米でクレーコートの大会に出場しているか説明した。
「できるだけ早くクレーコートで試合をしたい。なぜなら僕はグランドスラムに照準を合わせているんだ。ローランギャロス(全仏オープン)にはいつもカレンダーにマークをつけていて、そこには大きなチャンスがあると感じているからだ。今年はそれを証明できると感じている」
さらに今大会への意気込みも語った。
「暑いのが本当に大好きだ。暑いとボールがさらに高く弾むので、僕にとっては好都合なんだ。昨夜(土曜日)は簡単な練習をしたかったが、結局3時間も練習してしまった。ここに来られてトーナメントをスタートできるのは嬉しいし、どうなるかはわからないが、自分自身ではブエノスアイレスよりも良いプレーができ、できればタイトルを獲得したいと思っている」
ズべレフは現地18日、1回戦で世界ランク69位の
ブ・ユンチャオケテ(中国)と対戦する。
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