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男子テニスツアーのエストリル・オープン男子(ポルトガル/エストリル、賞金総額45万ユーロ、クレー)は土曜日に準決勝を行い、元世界4位のJM・デル=ポトロがP・クエバス(ウルグアイ)を6-2, 7-6(8-6)のストレートで下し、見事、決勝に駒を進めた。
2度のブレークに成功して第1セットを6-2であっさり奪ったデル=ポトロは、第2セットのタイブレークではクエバスにセットポイントを奪われつつも逆転。最後はタイブレークをものにすると、そのまま試合に終止符を打った。
デル=ポトロは第2セットで8本のブレークポイントを手にしたが、いずれもものにすることができなかった。
デル=ポトロはサービスが好調で、ファーストサーブが入った際に落としたポイントはわずか6ポイントだった。また4本のサービスエースを繰り出し、クレバスにプレッシャーをかけた。
デル=ポトロは世界ランク4位まで上り詰めたが、手首の故障で昨シーズンのほとんどを棒に振り、ランキングを大きく落としていた。しかし今季は2月のデルレイビーチの大会で優勝するなど怪我から見事に復帰、現在はランキングを46位にまで戻してきている。
2009年の全米覇者であるデル=ポトロは、決勝で第2シードのF・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。ベルダスコは準決勝で期待の新星で第5シードのM・ラオニチ(カナダ)と対戦したが、第1セットを6-4で先取した時点でラオニチが棄権したため、そのまま決勝進出を決めた。
両者は過去に2度の対戦があり、いずれもラオニチが勝っていた。サンノゼの大会では決勝で対戦、ラオニチがベルダスコを下し、ATPツアー初優勝を飾っていた。
準決勝の前には雨で延期となっていた準々決勝2試合が行われた。ベルダスコは第7シードのK・アンダーソン(南アフリカ)と対戦、6-7(2-7), 6-2, 6-3の逆転で下し、準決勝進出を決めていた。ベルダスコはブレークポイントを一度も握られることがなく、また逆に第2、3セットではアンダーソンのサービスを3度ブレークし、勝利をものにした。
一方、ラオニチは第4シードのG・シモン(フランス)と対戦、7-6(7-4), 4-6, 6-3で振り切り、準決勝進出を決めた。ラオニチは第1セットをタイブレークで奪うと、第2セットも4-0と大きくリードを重ねる。
しかし粘るシモンはそこから大逆転に成功、試合は第3セットへ。降雨の影響でインドアでの試合となったファイナルセットは1時間半にも及ぶ接戦となったが、セット後半でブレークに成功したラオニチが同セットを奪い、今シーズン3度目のベスト4進出を決めた。
今大会の優勝賞金は7万2600ユーロ。
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