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【ウィンブルドン3日共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は3日、女子テニスのセシル・カラタンチェバ(ブルガリア)の提訴を棄却し、ドーピング(薬物使用)違反による2年間の出場停止が確定したと発表した。
同選手は昨年の全仏オープンと、東京での競技外検査で筋肉増強剤のナンドロロンが検出された。しかし陽性反応は当時妊娠していたことと、摂取した栄養補助食品の影響などとして処分の取り消しを求めていた。
同選手は違反が見つかった全仏で、15歳でベスト8に進出したが、この成績は抹消される。妊娠についてはその後、流産したと説明している。(了)
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