男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)は27日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者で世界ランク77位のQ・アリス(フランス)がラッキールーザーで本戦入りした同79位のL・ナルディ(イタリア)を2-6, 6-3, 7-6 (7-5)の逆転で下し、マッチ5連勝で初のベスト4進出を果たした。
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28歳のアリスは、同大会に過去2度出場しているが、いずれも1回戦で敗退している。今大会は、予選2試合に勝利して、1回戦で第3シードのA・ルブレフを逆転で下し勢いに乗ると、2回戦では世界ランク53位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)に勝利していた。
一方、21歳のナルディは2回戦で世界ランク56位のZ・ベルグス(ベルギー)をストレートで破っての勝ち上がり。
初の顔合わせとなった準々決勝の第1セット、アリスは第5・第7ゲームで連続でブレークを許し先行される。
続く第2セット、アリスは第1ゲームで再びブレークされるも、すぐにブレークバックに成功。さらに第4ゲームでもナルディからブレークを奪うとこのセットを取り返す。
ファイナルセットではアリスは6度のブレークポイントを握るもこれをセーブされ、両者サービスキープの末タイブレークに突入。
タイブレークでも両者キープが続き、6-5で迎えたマッチポイントでアリスがミニブレークに成功し、接戦を制し2時間6分でベスト4進出を決めた。
勝利したアリスは、準決勝では世界ランク21位のF・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは準々決勝で同186位のM・チリッチ(クロアチア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードで世界ランク11位のS・チチパス(ギリシャ)、同47位のT・フリークスポール(オランダ)が4強入りを決めている。
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