ブラジルテニス連盟は日本時間25日、男子テニスでダブルス世界ランク23位のM・メロ(ブラジル)の父親であるパウロ・エルナネ・メロが24日に死去したと発表した。
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41歳でダブルス元世界ランク1位のメロは前週のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)のダブルスにM・マトス(ブラジル)とのペアで出場し決勝に進出。22日に行われた決勝ではP・マルティネス(スペイン)/ J・ムナル(スペイン)組を6-2, 7-5のストレートで破り優勝を飾った。
メロは地元ブラジルで行われる最大の大会であるリオ・オープンで悲願の初優勝を達成するとともに、現役選手最多タイとなる39個目のダブルスタイトル獲得を成し遂げた。
しかし、この歓喜の瞬間からわずか2日後に父であるパウロさんが死去。メロは日本時間26日に自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、父との笑顔の2ショット写真にメッセージを添えた。
「この笑顔は僕の記憶に残るでしょう!幸せでいてください!僕たちはテニス選手になるという夢を持っていました。そしてあなたはその夢を実現するために、可能なこと、不可能なことすべてを実行し、想像もできないほど多くのタイトルを獲得しました。リオ・オープンのタイトルをあなたに捧げるとともに、私の笑顔と感謝の気持ちも一緒に持って行ってください!!」
息子の地元優勝を見届け、パウロさんは息を引き取った。
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