男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は日本時間23日(現地22日)、シングルス準決勝が行われ、世界ランク60位のA・ミュレール(フランス)が同86位のF・コメサナ(アルゼンチン)を7-5, 6-7 (3-7), 6-3の約3時間の激闘の末に下し、ツアー大会で今季2度目の決勝進出を果たすとともに、2度目の優勝に王手をかけた。
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28歳のミュレールは今季、開幕戦の中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)で決勝に進出。決勝では錦織圭を2-6, 6-1, 6-3の逆転で破り、ツアー大会初優勝を飾った。
そのミュレールがリオ・オープンに出場するのは今回が初。1回戦で世界ランク68位のJ・フォンセカ(ブラジル)、2回戦で第8シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)、準々決勝で第4シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を破り4強入りした。
24歳のコメサナとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第11ゲームでミュレールは3度目のブレークを果たし先行する。
続く第2セットはタイブレークの末に落とし1セットオールに追いつかれたミュレールだったが、ファイナルセットでは相手にブレークを1度も与えず、自身は終盤の第8ゲームでブレークを奪い、2時間55分の激闘を制した。
勝利したミュレールは決勝で第5シードのS・バエス(アルゼンチン)と対戦する。バエスは準決勝でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク91位のC・カラベリ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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