男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は日本時間24日(現地23日)、シングルス決勝が行われ、第5シードのS・バエス(アルゼンチン)が世界ランク60位のA・ミュレール(フランス)に6-2, 6-3のストレートで完勝し大会史上初となる連覇を成し遂げるとともに、ツアー大会で約1年ぶり7度目の優勝を飾った。
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24歳で世界ランク31位のバエスが同大会に出場するのは4年連続4度目。昨年大会では優勝を飾っている。
2連覇を目指し出場した今大会は1回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク137位のR・ブルチャガ(アルゼンチン)、2回戦で同46位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)、準々決勝で予選勝者で同125位のツェン・チュンシン(台湾)、準決勝でラッキールーザーで本戦入りした同91位のC・カラベリ(アルゼンチン)を下し決勝に駒を進めた。
28歳のミュレールとの顔合わせとなったこの日の決勝戦、バエスはファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは5度のブレークに成功。試合を通じ25本ものウィナーを決めたバエスは相手に流れを渡さず、1時間26分で同大会史上初となる2連覇を成し遂げた。
バエスがツアー大会でタイトルを獲得するのは昨年3月のモビスター・チリ・オープン(チリ/サンティアゴ、レッドクレー、ATP250)以来、約1年ぶり7度目。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにバエスのコメントを掲載している。
「今週の全てをとても誇りに思う。全ての試合に満足している。ベストを尽くし、とても幸せだ。全てのポイントでベストを尽くした」
「トーナメントで勝ちたいと思うから、もちろん決勝戦には少し違いがある。決勝戦では一番難しい部分だが、試合に集中するようにした。コーチとチームからのサポートはとても重要だった」
一方、準優勝となったミュレールはツアー大会で2度目の優勝とはならなかった。
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