男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は日本時間24日(現地23日)、シングルス予選決勝が行われ、19歳のL・ティエン(アメリカ)とN・バサバレディ(アメリカ)がそれぞれ勝利を収め、両者ともに初の本戦入りを果たした。
19歳で世界ランク83位のティエンは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き本戦入りすると、D・メドベージェフやC・ムーテ(フランス)らを下す快進撃でベスト16進出を果たした。
今大会の予選にティエンは予選第4シードとして出場し、予選1回戦でF・アグスティン・ゴメス(アルゼンチン)、予選決勝では第5シードのD・ラヨビッチ(セルビア)を7-5, 7-6 (9-7)のストレートで下して、本戦へと駒を進めた。
一方、世界ランク106位で同じく19歳のバサバレディは先月の全豪オープンにワイルドカード(主催者推薦)で出場を果たすと1回戦で第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。試合には敗れたものの、グランドスラム本戦初出場ながら元世界1位のジョコビッチから第1セットを奪う健闘をみせた。
今大会は予選1回戦で第8シードのJ・ダックワース(オーストラリア)、予選決勝ではワイルドカードで出場した世界ランク360位のS・コズロフ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
また同日には予選勝者やラッキールーザーを含めた本戦の組み合わせが発表され、ティエンは1回戦で世界ランク74位のC・ノリー(イギリス)と、バサバレディは第9シードのD・シャポバロフ(カナダ)と対戦することが決まった。
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