男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)は25日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのD・メドベージェフが世界ランク46位のJ・シュトルフ(ドイツ)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り、3年連続4度目の初戦突破を果たした。
>>メドベージェフ、チチパスらドバイ選手権組合せ<<
29歳で世界ランク6位のメドベージェフは同大会に過去4度出場しており、昨年はベスト4、2023年には優勝を飾っている。
メドべ―ジェフは、今季不調が続く中、今月行われたオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)ではベスト4となり、復調が期待された。しかし前週のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)準々決勝の第1セット終了時に食中毒の症状で途中棄権していた。
シュトルフとは過去8度対戦しており、メドベージェフの7勝1敗。
この試合の第1セット、メドベージェフが第3ゲームでブレークに成功し、そのままキープを続け先行する。
続く第2セットの第1ゲーム、シュトルフが3度のブレークポイントを防いでキープすると、その後は両者サービスキープが続きタイブレークに突入する。タイブレークではメドベージェフが3度のミニブレークを奪い5-0とする。その後メドベージェフが4度目のマッチポイントをものにし1時間44分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに、メドベージェフのコメントを掲載している。
同日には第2シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と第3シードのA・ルブレフがともに初戦敗退となったが「大局的には結果は重要じゃないんだ。必要なのは良いプレーをして試合に勝つことだけ。僕はテニスが好きだから、コートに入る前にストレスは感じてなかった」とコメントした。
勝利したメドベージェフは2回戦で、世界ランク29位のG・ペリカー(フランス)と対戦する。ペリカ―は1回戦で同49位のジャン・ジジェン(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。
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