男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)は24日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク53位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)が同55位のF・マロジャン(ハンガリー) を3-6, 6-3, 7-6 (7-4)の逆転で下し、3年ぶりの初戦突破を果たし今季ツアー初白星を挙げた。
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36歳のバウティスタ=アグは、同大会に過去11度出場しており、2018年には優勝している。今季は不調が続き、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含む4大会に出場したが、いずれも1回戦で敗退していた。
マロジャンとは過去2回対戦しており、1勝1敗。
この試合の第1セット、バウティスタ=アグは6本のエースを決められるなどリターンで苦戦。第6ゲームのサービスゲームではブレークを許し、そのまま先行される。
続く第2セット、バウティスタ=アグは第3ゲームで3度、第7ゲームでも2度のブレークポイントを凌ぐと、第8ゲームでこの日初めてのブレークに成功するとこのセットを奪い返す。
ファイナルセットに入ると、バウティスタ=アグは第1ゲームでいきなりブレークに成功するも、続く第2ゲームですぐにブレークバックされる。その後は両者キープが続きタイブレークに突入する。タイブレークでは、序盤に1つずつミニブレークを奪う展開になるが、バウティスタ=アグは4-5で2つ目のミニブレークを奪うと2時間36分で勝利した。
2回戦では、第3シードのA・ルブレフと予選勝者で世界ランク77位のQ・アリス(フランス)との勝者と対戦する。
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