男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は25日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク33位のM・アルナルディ(イタリア)を6-7 (2-7), 6-3, 6-4のフルセットの末に逆転で下し、3年ぶり6度目の初戦突破を果たした。
>>ズべレフ、ルードら アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC組合せ<<
27歳で世界ランク2位のズべレフは同大会に過去6度出場しており、昨年は初戦敗退となったが、2021年には決勝でS・チチパス(ギリシャ)を破って優勝を飾っている。
一方、24歳のアルナルディは同大会2年連続2度目の出場。初出場となった昨年は当時世界ランク10位のT・フリッツ(アメリカ)を下し初戦突破を果たしたが、2回戦で当時同17位のB・シェルトン(アメリカ)に敗れた。
初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者キープを重ねタイブレークに突入するが、一気に4ポイントを連取をされたズべレフがこのセットを落とす。
続く第2セット、第4ゲームでズべレフはブレークポイントを迎えると、前後に走らされながらも正確なバックハンドのダウンザラインを決めブレークに成功。自身は1度もブレークポイントを与えることなくキープを重ね、このセットを取り返す。
そして迎えたファイナルセット、ズべレフは第3ゲームでブレークを奪うと、リードを守りきり最後はサービスエースを決めて2時間44分の接戦を制した。
勝利したズべレフは2回戦で予選勝者で世界ランク83位のL・ティエン(アメリカ)と対戦する。19歳のティエンは1回戦で同74位のC・ノリー(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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