男子テニスのサンディエゴ・オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATPチャレンジャー）は日本時間２６日（現地２５日）、シングルス１回戦が行われ、第６シードのダニエル太郎が世界ランク４１４位のＴ・ジンク（アメリカ）を6-4, 6-4のストレートで下し、初戦突破を果たした。
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３２歳で世界ランク１１９位のダニエルは今季、公式戦１勝６敗と苦戦。勝利した１試合も今月行われたデルレイビーチ・オープン（アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250）予選１回戦で相手の途中棄権によるものだった。
不調から脱却し今後に向け上昇の兆しを掴みたいダニエルは今大会に第６シードとして出場し、１回戦で２４歳のジンクと対戦した。
この試合、ダニエルはファーストサービス時に８５パーセントの確率でポイントを獲得し相手に１度もブレークを与えず、リターンゲームでは各セット１度ずつブレークに成功。終始安定したプレーを披露し、１時間１５分でストレート勝ちを収めた。
ツアー大会及びチャレンジャー大会で、ダニエルが本戦で白星を挙げるのは昨年１１月の兵庫ノア・チャレンジャー（日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー）準々決勝以来、約３ヵ月ぶりとなった。
勝利したダニエルは２回戦で世界ランク１７８位のＲ・アルボット（モルドバ）と予選勝者で同５９３位のＡ・リバコフ（アメリカ）の勝者と対戦する。
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