男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は25日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク355位のR・P・メンデス(メキシコ)が同66位のA・ブキッチ(オーストラリア)を7-5, 4-6, 7-6 (7-4)の3時間を超える死闘の末にフルセットで破り初戦突破を果たすとともに、ツアー大会では初白星を挙げた。
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19歳で元ジュニア世界ランク1位のメンデスは同大会に予選を含めると過去3度出場しているが、いずれも初戦敗退となっていた。
一方、28歳のブキッチが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は初戦敗退を喫している。
1回戦の第1セット、両者キープが続き迎えた第10ゲームでメンデスは3度のセットポイントを凌いでキープに成功。すると直後のリターンゲームでブレークを奪い、サービング・フォー・ザ・セットをラブゲームで取りきり先行する。
続く第2セット、メンデスは1度ブレークを奪うも自身は2度のブレークを許し、このセットを取り返される。
そして迎えたファイナルセットでは互いに譲らずタイブレークに突入。メンデスは鋭いフォアハンドでラリー戦を制しマッチポイントを迎えると、この試合12本目のサービスエースを決めて勝利を収め、2回戦へと駒を進めた。
試合後、メンデスは「まるでメキシコの観客が僕と一緒に戦ってくれているようだった」とコメントした。
勝利したメンデスは2回戦で第2シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは1回戦で世界ランク61位のA・リンデルクネシュ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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