男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)は26日、シングルス2回戦が行われ、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク24位のK・ハチャノフを7-6 (7-4), 2-6, 6-4のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。また、この勝利でチチパスは、現役選手では13人目となるツアーマッチ350勝目となった。
>>メドベージェフ、チチパスらドバイ選手権組合せ<<
>>柴原 瑛菜vsビレル 1ポイント速報<<
>>柴原 瑛菜ら出場 ATXオープン組合せ<<
準優勝を飾った2019年と2020年以来となる同大会出場となった世界ランク11位のチチパス。1回戦では同35位のL・ソネゴ(イタリア)をストレートで下し初戦突破を飾っている。
一方のハチャノフは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク177位のD・エヴァンス(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
2回戦、第1セットでは1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。これを制したチチパスが先行する。第2セットでは6度のブレークチャンスを手にするも、これを決め切れず。サービスゲームでは7度ブレークポイントを握られ、そのうち2度ブレークを許してセットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセット、4本のダブルフォルトを犯すなどサービスの調子が落ちたチチパスだったが、ハチャノフにブレークを与えず。リターンゲームではワンチャンスをものにして1度ブレークに成功し、2時間28分で勝利した。
ATPツアーマッチ350勝目をあげたチチパスは、現役選手では13人目となる大台に到達した。準々決勝では世界ランク30位のM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは2回戦で予選勝者で同75位のC・オコネル(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのD・メドベージェフ、元世界ランク3位のM・チリッチ(クロアチア)らが8強へと駒を進めた。
現役でATPツアー マッチ350勝を達成している選手13人は以下の通り。
N・ジョコビッチ(セルビア) 1131勝
R・ガスケ(フランス) 607勝
M・チリッチ 590勝
S・ワウリンカ(スイス) 578勝
G・モンフィス(フランス) 574勝
A・ズベレフ(ドイツ) 475勝
G・ディミトロフ(ブルガリア) 462勝
錦織圭 447勝
F・フォニーニ(イタリア) 426勝
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 418勝
D・メドベージェフ 387勝
M・ラオニッチ(カナダ) 383勝
S・チチパス 350勝
【最大70%OFF】テニスウエア&シューズ
■売り尽くしSALE開催中>
・錦織 圭「あの2人はレベル違う」
・激震 世界1位シナー 3ヵ月の出場停止
・小さな巨人シュワルツマン 現役引退
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング