女子テニス協会のWTAは世界ランク１６位のＢ・クレチコバ（チェコ）が、３月５日に開幕するBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）と３月１８日に開幕するマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）を背中の怪我が続いているため欠場すると発表した。
＞＞柴原 瑛菜ら ATXオープン組合せ＜＜
２９歳のクレチコバは昨年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）の決勝でＪ・パオリーニ（イタリア）をフルセットで下し、大会初の優勝果たし、２０２１年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）以来、自身２度目となるグランドスラム制覇を成し遂げた。
しかし、昨年１１月のWTAファイナルズ・リヤド（サウジアラビア/リヤド、ハード）に出場したのを最後に欠場が続いており、今季まだ試合に出場できておらず、３月に行われるBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンも欠場することとなった。
なお、BNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンには日本勢で世界ランク５４位の内島萌夏と同５７位の大坂なおみの出場が予定されている。
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