男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間20日(現地19日)、シングルス1回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱した選手に与えられる特別措置)で出場している世界ランク892位の
N・キリオス(オーストラリア)が予選勝者で同101位の
M・マクドナルド(アメリカ)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、初戦突破。2022年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)以来 約2年5ヵ月ぶりのツアー白星をあげた。
>>【動画】キリオスが約2年5ヵ月ぶりのツアー白星!<<>>錦織vs西岡 1ポイント速報<<>>錦織と西岡が1回戦で激突 マイアミOP組み合わせ<<29歳で元世界ランク13位のキリオスは度重なる負傷、特に手首のけがに苦しみ白星から遠ざかっていた。また、前週まで行われていたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では、1回戦の途中に手首の痛みにより涙を流しながら途中棄権していた。
BNPパリバ・オープンの途中棄権から約2週間。マイアミ・オープン初戦に登場したキリオスは第1セットこそ2度のブレークを許し落としたものの、試合を通して13本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークを第1セットの2度に抑えると、リターンゲームでは計3度のブレークに成功し1時間43分で逆転勝ちをおさめた。
2回戦では第22シードの
K・ハチャノフと対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、ハチャノフはこの試合が初戦となる。
同日には世界ランク55位の
D・ゴファン(ベルギー)、同80位の
A・ブブリク(カザフスタン)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している17歳のF・チナ(イタリア)らが初戦突破している。
[PR]錦織と西岡が1回戦で激突!
ATP1000 マイアミ
U-NEXTで 独占 生配信!
31日間無料トライアル実施中>>視聴はこちら
【最大70%OFF】テニスウエア&シューズ■売り尽くしSALE開催中>
■関連ニュース
・錦織 圭らに次ぐ史上10位の記録的V・ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」・ジョコ、シナー騒動言及「矛盾ある」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング