国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

幼馴染を下し仏選手初の決勝へ

アーサー・フィス、ルカ・ヴァン・アッシュ
フィスとヴァン・アッシュ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)は1日、準決勝が行われ、第1シードのA・フィス(フランス)が第2シードのL・ヴァン・アッシュ(フランス)を2-4, 4-1, 4-3 (7-1), 4-3 (8-6)の逆転で破り、フランス人選手として初の決勝進出を果たした。

>>【動画】フィス 幼馴染対決制す、勝利後はクリロナと同パフォーマンス<<

Next Gen ATPファイナルズは21歳以下の選手で年間の獲得ポイント上位7選手と、ワイルドカード(主催者推薦)が与えられた選手の8名が出場する大会。4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。

試合形式は4ゲーム制の5セットマッチで、2017年から新型コロナウイルスの影響を受けた2020年を除き過去5度開催されており、過去にC・アルカラス(スペイン)J・シナー(イタリア)S・チチパス(ギリシャ)らが優勝を果たした登竜門となっている。

準決勝第1試合となったこの一戦、開始からサービスキープが続くも第5ゲーム、ヴァン・アッシュの鋭いショットに苦しみブレークを許したフィス。直後の第6ゲームをキープされ第1セットを先取される。

それでも続く第2セット、第4ゲームでフィスがブレークチャンスを握ると最後は強烈なショットをヴァン・アッシュが返球できず、ネットにかかりブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第5ゲームをサービスエースで締め1セットオールに追いつく。

第3セット、フィスは終盤の第6ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを2度握られるも凌ぎタイブレークに突入。タイブレークでは強烈なフォアハンドウイナーを決めるなど開始から5ポイントを連取し、セットカウント2-1と勝利に王手をかける。

第4セット、第3セット同様にタイブレークにもつれ込む。先にミニブレークに成功したフィスだったがミニブレークバックを許し4-4に。それでもこの試合、フィスが4度目のマッチポイントを握ると最後はヴァン・アッシュのボールがアウトとなり、1時間37分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフィスのコメントを掲載し「今日は親友とのタフな試合だった。僕たちは9歳のときからの付き合いだからタフだったけど、勝ててうれしいよ。勝てるという気持ちでコートに入った。彼はとてもいいプレーをしていたし、ディフェンスもうまかった。でも、僕は集中を切らさなかった。この勝利にとても満足しているよ」と語った。

また敗れたヴァン・アッシュは「素晴らしい大会だったし、とても良い経験になった。今日の敗戦は厳しかったけど素晴らしい1週間だったよ。この大会に出場した選手は翌年良いパフォーマンスを見せる選手がたくさんいるので、そうなることを願っている。来年はより良いプレーをして、いくつかのタイトルを獲得し、グランドスラムで多くの試合に勝ちたいね」と明かした。

勝利したフィスは決勝で第6シードのH・メジェドビッチ(セルビア)と対戦する。メジェドビッチは準決勝の対戦相手となった第3シードのD・ストリッカー(スイス)が4-3 (7-5), 2-1の時点で棄権したため勝ち上がりを決めた。

【準決勝の結果と決勝の組合せ】
()内はシード

・準決勝
(1)フィス 2-4, 4-1, 4-3 (7-1), 4-3 (8-6) (2)ヴァン・アッシュ
(6)メジェドビッチ 4-3 (7-5), 2-1 Ret. (3)ストリッカー

・決勝
(1)フィス vs. (6)メジェドビッチ

[PR]第59回島津全日本室内テニス選手権大会開催!

男子
本戦 12/13(水)〜12/17(日)

女子
本戦 12/20(水)〜12/24(日)

全日本選手権ファイナリストの白石 光や加治 遥らがエントリー
24日(日)はデ杯日本代表監督の添田 豪さんとバモスわたなべさんによるテニスクリニック開催


■大会・チケット詳細はこちら>




■関連ニュース

・3連勝で21歳以下最終戦4強入り
・「信じられないショット」披露
・「クリロナの真似」にコーチ怒り?

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年12月2日8時45分)

その他のニュース

11月14日

【告知】綿貫陽介・内田海智 準決勝 (20時31分)

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 日本勢準々決勝 (18時20分)

綿貫陽介 3年ぶり4度目の4強 (16時17分)

島村颯人が優勝 10歳以下の全国大会 (14時54分)

坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず (13時43分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (12時58分)

松岡隼 快進撃で初の4強 (11時46分)

西岡良仁 今季終了「半年は怪我」 (8時32分)

アルカラス 3年ぶり年間世界1位達成 (7時23分)

6試合目で初白星、最終戦4強入り (6時14分)

11月13日

西岡良仁 棄権で全豪OPは予選濃厚 (17時00分)

元世界2位 第1子妊娠を発表 (13時27分)

トゥロター わずか59分で初戦突破 (12時08分)

日本 ユナイテッド杯 初出場へ (10時03分)

【中止】西岡良仁vsヒュースラー (8時15分)

快勝シナー 3年連続の最終戦4強へ (7時13分)

逆転勝ちで最終戦初の4強に望み繋ぐ (5時59分)

11月12日

綿貫陽介 2年連続6度目の8強 (19時47分)

【1ポイント速報】兵庫ノアCH 日本勢1・2回戦 (18時50分)

島袋将 日本勢対決制し初戦突破 (18時28分)

坂本怜 逆転勝ちで初の8強 (16時28分)

40歳以上限定!女子ダブルス大会開催 (14時55分)

餃子150個争奪!混合ダブルス大会開催 (14時54分)

アルカラス 年間1位確定に王手 (13時34分)

松岡隼 チャレンジャー大会初の8強 (12時36分)

望月慎太郎 予選勝者に屈し初戦敗退 (11時49分)

試合直前に観客がプロポーズ! (9時34分)

世界9位 激闘制し最終戦初白星 (8時18分)

アルカラス 逆転勝ちで最終戦2連勝 (6時07分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!