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アルカラス 5時間超え死闘制す

カルロスアルカラス
カルロス・アルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)が第11シードのJ・シナー(イタリア)を6-3, 6-7(7-9), 6-7(0-7),7-5, 6-3で破り、5時間12分に及んだ死闘を制して自身初の四大大会ベスト4進出を決めた。試合後、アルカラスは「どうやって勝ったか分からない」と語った。

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今季ツアー4勝をあげている19歳のアルカラスは、昨年初めて全米オープンに出場してベスト8に進出。今大会は4回戦で第15シードのM・チリッチ(クロアチア)を6-4, 3-6, 6-4, 4-6, 6-3のフルセットで破り、2年連続のベスト8進出を決めた。

またアルカラスは前日に準決勝進出を決めているC・ルード(ノルウェー)とともに、決勝へ進出すると次週12日発表の世界ランキングで1位になる可能性を持っている。

一方、全米オープンに4年連続4度目の出場のシナーは、昨年の4回戦進出がこれまでの最高成績。今大会は4回戦で世界ランク73位のI・イヴァシカを6-1, 5-7, 6-2, 4-6, 6-3のフルセットで破り、初の準々決勝進出を果たした。

両者はツアーレベルでは4度目の対戦で、今年は2戦2勝でシナーに軍配が上がっている。

第1セット、アルカラスがゲームカウント2-3で迎えた第6ゲームから4ゲーム連取で先行する。

第2セット、アルカラスはゲームカウント3-5から逆転してセットポイントを掴むも決めきれず。タイブレークの末にシナーが2度目のセットポイントでリターンエースを決めて1セットオールとする。

第3セット、アルカラスが第11ゲームをブレークしてサービングフォーザセットを迎えるも、シナーがブレークバックに成功して再びタイブレークに。タイブレークに入るとシナーがアルカラスを圧倒し、7ポイント連取で勝利に王手をかける。

続く第4セット、シナーが第10ゲームでサービングフォーザマッチを迎えてマッチポイントを掴むも、自らのミスで決めきれず。土壇場でブレークしたアルカラスは、3ゲーム連取で2セットオールとする。

迎えたファイナルセット、シナーが第5ゲームでブレークを奪うもアルカラスが第6、第8ゲームでブレークに成功し、サービングフォーザマッチを決めきって準決勝進出を決めた。終了時、現地は深夜2時50分を回っており、これは全米オープン史上最も遅い試合終了時刻となった。

アルカラスのオンコートインタビューが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「正直、自分がどうやって勝ったのかまだ分からない」と語った。

「自分を信じることだ。僕は自分の試合を信じていた」

「この試合を締めくくるのは、本当に難しいことだった。冷静になろうと思ったけど、その瞬間は難しい」

「グランドスラムの準決勝を初めて勝ち進んだことを喜び、明日は(ティアフォーとの)試合について考える時間にしたい」

アルカラスは準決勝で第22シードのF・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは準々決勝で、第9シードのA・ルブレフを7-6 (7-3), 7-6 (7-0), 6-4のストレートで破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。

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