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ナダル「苦難を楽しむ」

ラファエルナダル
勝利を喜ぶラファエル・ナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は5日、シングルス3回戦が行われ、第3シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランク60位のD・ゴファン(ベルギー)に4度のマッチポイントを握られながらも6-3, 5-7, 7-6 (11-9)のフルセットで破り、2年連続16度目のベスト8進出を果たした。ナダルは勝利後、崖っぷちからの勝利について「スリリングな瞬間のために努力する」と語った。

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第1セットを先取したナダルは第2セット、第9・第10ゲームで2度のマッチポイントを掴むも決めきれず、ゴファンが1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。4度のマッチポイントを凌いだナダルが元世界7位のゴファンを、3時間9分に及ぶ激闘の末に制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにナダルの試合後のコメントを掲載し「皆の前でプレーできることに感謝している」と語った。

「最後に試合で苦しむのは自分だ。僕はいつも何度も何度も言っている。こういう時にどう生きるか、またこういう苦難を楽しむことを学ばなければならない。スリリングな瞬間のために努力するんだ」

「実質2カ月間、準備があまりできていなかったので、明日どう目覚めることができるかを見なければならない。明日が良い状態ではないかもしれないことを受け入れて、明日に臨まなければならない。でもこの勝利には満足しているよ。もう1日プレーする機会を与えてくれたんだ」

「1万人、1万2千人(の観客)、彼らは決定的な瞬間に重要な影響を与える。なぜなら、彼らは常に後押しをしてくれるからだ。その瞬間、最終的な目標を求めようとする。彼らはいつもそこにいる。時には彼らを失望させることもあったかもしれないけれど、僕が彼らを失望させないのは、僕が努力していることだ。いつも、できる限りの努力をするつもりだよ」

「テニスは完璧ではないけれど、こうして皆の前でプレーできることに感謝しているんだ」

「この年になって競技を続けられることは、とても幸せなことだよ。僕にとってこの年齢で、特にこのホームで良い勝負をする機会があることはプレゼントだ」

勝利したナダルは準々決勝で第7シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。両者は3度目の顔合わせで、ナダルの2勝0敗。直近では3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)準決勝で対戦し、ナダルが6-4, 4-6, 6-3で勝利している。

同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第4シードの、S・チチパス(ギリシャ)、第6シードのA・ルブレフ、第8シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第12シードのH・フルカチュ(ポーランド)が8強に駒を進めている。




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