男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は28日、シングルス3回戦が行われ、昨年王者で第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が第29シードの
A・カラツェフを7-5, 4-6, 6-3のフルセットで破り、2年連続のベスト16進出を果たした。
>>大坂 なおみvsコリンズ 1ポイント速報<<>>メドベージェフ、フルカチュら マイアミOP組み合わせ<<前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で16強入りを果たしたフルカチュ。今大会のシード勢は1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク58位の
A・リンデルクネシュ(フランス)をストレートで破っている。
この試合の第1セット、お互いにブレークチャンスを掴めず迎えた第12ゲームでフルカチュがブレークを奪い先行する。しかし、第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークを許す。第4ゲームで2度のブレークチャンスを掴むも活かせずセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ファーストサービスが入った時に86パーセントの高い確率でポイントを獲得したフルカチュ。第1ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと直後の第2ゲームでブレークに成功。試合を通して24本のサービスエースを決めて2時間22分で勝利した。
勝利したフルカチュは4回戦で世界ランク44位の
L・ハリス(南アフリカ)と対戦する。ハリスは3回戦で同96位の
西岡良仁を7-6 (7-5), 4-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第14シードの
C・アルカラス(スペイン)が16強入りを果たしている。
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