男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は26日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第6シードの
C・ノリー(イギリス)を6-4, 6-4のストレートで破り、2020年以来2年ぶり4度目の優勝を果たした。
>>アカプルコOP組合せ・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<今季、1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で優勝を飾ると続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で史上最多となる21度目の四大大会制覇を達成した35歳のナダル。25日に行われた準決勝では全豪オープン以来 約1カ月ぶりの再戦となった
D・メドベージェフにストレート勝ちを収めていた。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得したナダル。第5ゲームでノリーのミスもありブレークチャンスを得ると最後はパッシングショットを決めてブレークに成功。これまで3戦全勝のノリーからリードを奪う。
第2セットでは第1ゲームで強烈なフォアハンドを決めブレークに成功したナダル。直後の第2ゲームでブレークバックを許しゲームカウント2-2とされるも第5・第7ゲームでブレークに成功。第8ゲームでブレークバックされたが、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、マッチ15連勝で今季3タイトル目を獲得した。
一方、敗れたノリーは大会初優勝と前週のデルレイビーチ・オープン・バイ・ヴィタコストドットコム(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)に次ぐ2週連続の優勝とはならなかった。
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