男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は25日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第1シードの
D・メドベージェフを6-3, 6-3のストレートで破り、2020年以来2年ぶり5度目の決勝進出を果たした。
>>アカプルコOP 組合せ・結果<<>>ナダルvsノリー 1ポイント速報<<今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝ではメドベージェフを逆転で破り、2009年以来13年ぶり2度目の優勝を果たすとともに史上最多となる四大大会21勝目を飾ったナダル。この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に67パーセントの確率でポイントを獲得。第4ゲームでメドベージェフのミスもありブレークに成功し先行する。
第2セット、ダブルフォルトを犯すなどミスが目立ったメドベージェフから第1ゲームでいきなりブレークを奪う。第4・第6ゲームでは計11度のブレークチャンスを凌ぎ、約2時間で勝利した。
2020年大会の王者ナダルは決勝で第6シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは準決勝で第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 6-4のストレートで破っての勝ち上がり。
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