国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル 史上最多21度目GS制覇

ラファエル・ナダル
優勝を果たしたナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス決勝が行われ、第6シードのR・ナダル(スペイン)が第2シードのD・メドベージェフを2-6,6-7 (5-7),6-4,6-4,7-5の逆転フルセットで破って2009年以来13年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、史上最多となる四大大会21勝目を飾った。

>>全豪OP 男女シングルス組合せ・結果<<

>>YouTube 大学選手のラケットバッグの中身は?法政女子全部員一言コメント<<

決勝戦、互いに高い集中力を持ってサービスゲームのキープが続くなか、第5ゲームでロングラリーなどを落としたナダルは1ポイントも取れずにブレークを許す。直後の第6ゲームでは強烈なフォアハンドウィナーを決めるも守り切られると、第7ゲームでもポイントを取れず再びブレークされる。結果的に第4ゲームから5ゲームを連取され、42分で第1セットを落とした。

第2セット、第4ゲームでナダルは40本のラリー戦をものにしブレークチャンスを握ると、最後はメドベージェフのショットがアウトになりこの試合初のブレークに成功する。第7ゲームでブレークバックを許すも、第8ゲームでは絶妙なドロップショットを放ち再びブレーク。ゲームカウント5-3とリードして迎えた第9ゲームだったが、スマッシュミスなどもあり再び追いつかれてしまう。

セット終了後に両者トイレットブレイクを取得し仕切り直しとなった第3セットの第6ゲーム、ナダルはミスを重ねるとメドベージェフにジャンピングバックハンドのダウンザラインを決められ0-40とブレークチャンスを与える。しかしその後追いつくと、最後はメドベージェフのショットがアウトになりキープした。すると迎えた第9ゲームではナダルのパッシングショットが決まりブレークに成功。セットカウント1-2と反撃を開始する。

第4セット、ナダルは第3ゲームで先行すると最後はメドベージェフのダブルフォルトにより先にブレーク。このゲーム間でメドベージェフは太もものマッサージを受けた。直後の第4ゲームではブレークバックを許すも、第5ゲームではネット前の攻防を制し再びブレーク。セットカウント0-2から2-2に追いついた。

勝負が決まるファイナルセット、互いにサービスゲームのキープが続くなか、第5ゲームでフォアハンドのダウンザラインを放ち先にブレーク。その後も幾度となくピンチを迎えるとサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第10ゲームでブレークバックを許す。それでも集中力を切らさなかったナダル第11ゲームでブレーク。そのリードを守り切り、今大会最長となる5時間24分の死闘を制した。

35歳のナダルはN・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)と並び四大大会優勝回数が20となっていたが、今回の制覇で単独史上最多の21度目の優勝となった。さらに、すべてのグランドスラムを2度ずつ制するダブルグランドスラムも達成した。

一方、敗れたメドベージェフは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続き四大大会2大会連続優勝がかかっていたが、あと一歩のところで敗れることとなった。

また、メドベージェフは1968年のオープン化以降 男子では初となる四大大会初優勝から2大会続けての制覇もかかっていたものの、こちらも達成することはできなかった。

[PR]全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信

■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・錦織 、歩行のリハビリ公開
・敗退の西岡 良仁「あと2年」
・メド「ラファは偉大な選手」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年1月30日23時13分)

その他のニュース

11月24日

垣根を超えるテニスイベント開催 (19時01分)

伊藤あおい ITFツアー今季3度目V (17時57分)

清水悠太 待望V「準優勝しすぎて…」 (17時19分)

清水悠太 逆転勝ちで悲願の初V (15時33分)

【1ポイント速報】清水悠太vsトゥ 決勝戦 (13時38分)

本田/眞田の10代ペア 決勝進出ならず (13時09分)

ジョコのコーチにマレー「本当?!」 (11時38分)

西岡良仁ら 日本勢11名出場 (9時15分)

イタリア 国別対抗戦デ杯2連覇王手 (8時02分)

ジョビッチのコーチにマレー就任 (5時54分)

11月23日

清水悠太 2年連続慶應チャレンジャー決勝へ (16時53分)

【1ポイント速報】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (15時23分)

伊藤あおい 高崎OPでV王手 (14時56分)

SBCドリームテニスFinalに西岡参戦 (14時23分)

清水悠太、坂本怜下し4強 (13時03分)

45歳以上国別対抗戦、日本が準V (11時56分)

元複1位が38歳で引退決断 (9時28分)

オランダ 104年の歴史で初の決勝へ (8時15分)

11月22日

伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う (20時20分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

【動画】ジョコビッチがマレーのコーチ就任を発表 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!