テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、女子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
A・サバレンカは世界ランク73位のL・フェルナンデスに6-7 (3-7), 6-4, 4-6のフルセットで敗れ、四大大会初の決勝進出を逃した。試合後に「とても残念なことだけど、仕方ない」と語った。
>>ジョコビッチvsズベレフ 1ポイント速報<<>>オジェ アリアシムvsメドベージェフ 1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスが入った時に68パーセントの確率でポイントを獲得したサバレンカは8本のダブルフォルトを犯した。リターンゲームでは4度のブレークに成功するも2時間21分で力尽きた。
試合後の会見でサバレンカは「いつものように多くのチャンスがあったのに、それを活かせなかった。彼女(フェルナンデス)のプレーは素晴らしかった。この勝利にふさわしいね」と述べた。
「この2週間、彼女にとってはすべてがうまくいっているように思える。失うものは何もないという感じだね。みんなが応援していて、彼女自身もそれを把握しているように見える。この試合は彼女の思い通りになっていたね」
「今の彼女(フェルナンデス)はトップ10プレーヤーのようなもの。今後、彼女がどれほどの力を発揮してくれるか楽しみね」
勝利した19歳のフェルナンデスはグランドスラム初の決勝進出。世界ランク150位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と優勝を懸けて対戦する。ラドゥカヌは準決勝で第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を6-1, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
女子シングルスの決勝は日本時間12日の5時(現地時間11日の16時)に行われる予定。
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