女子テニスツアーのホアヒン・チャンピオンシップ(タイ/ホアヒン、ハード)は10日、ダブルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)/
奈良くるみ(日本)組が第2シードの
青山修子(日本)/
二宮真琴(日本)組との日本人対決に6-2, 1-6, 6-10のフルセットで敗れ、初戦敗退を喫した。
この試合、第1セットで青山/ 二宮組に1度もブレークを許さず先取した土居/ 奈良組だったが、続く第2セットを落とし、10ポイントマッチ・タイブレークに突入。その後、接戦となるも6-10で敗れた。
土居/ 奈良組は、今年9月に有明で行われたジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015で決勝進出を果たし、第1シードの
H・チャン(韓国)/ Y・ チャン組にストレートで敗れるも、初の準優勝を飾った。
その後の東レ・パン・パシフィック・オープンテニスではベスト8進出。また、シングルスでは1回戦で土居と奈良が対戦する組み合わせとなり、この日本勢対決は奈良がストレートで制した。
今大会のシングルスには土居が第1シード、奈良が5シードで出場。奈良は2回戦進出を果たすも、土居は初戦敗退となった。
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