オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は12日、アラブ首長国連邦のドバイで行われ、
R・フェデラー(スイス)、
P・サンプラス(アメリカ)、
A・イバノビッチ(セルビア)擁するインディアン・エースズと
A・マレー(英国)、
JW・ツォンガ(フランス)、
M・シャラポワ(ロシア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)を擁するマニラ・マーヴェリックスが対戦した。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
【インディアン・エースズ vs. マニラ・マーヴェリックス】
○インディアン・エースズ vs.
●マニラ・マーヴェリックス 28-23
1.○
F・サントロ(フランス) vs
●M・フィリプーシス 6-3
2.○
G・モンフィス(フランス) vs
●JW・ツォンガ 6-2
3.○
R・ボパンナ(インド)/
S・ミルザ(インド)組 vs
●
D・ネスター(カナダ)/
K・フリッペンス(ベルギー)組 6-4
4.○A・イバノビッチ vs
●K・フリッペンス 6-3
5.●R・ボパンナ/ G・モンフィス組 vs
○D・ネスター/ JW・ツォンガ組 4-11
首位のインディアン・エースズがこの日も勝利、好調のサントロ、モンフィス、イバノビッチが第1節から活躍し勝利をあげている。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うもので、次のポイントが2倍になる。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
このエキシビションは13日が最終日となる。
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