男子テニスのアドバンテージ・カーズ・プラハ・オープン (チェコ/プラハ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
望月慎太郎はワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク566位のP・ブランクリク(チェコ)に3-6, 6-4, 2-6のフルセットの接戦の末に敗れ、初戦敗退となった。
>>望月 慎太郎vsブランクリク 1ポイント速報・結果<<>>大坂 なおみvsエラーニ 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、シナーら BNLイタリア国際組合せ<<21歳で世界ランク155位の望月は前週のドナウ アッパー オーストリア オープン(オーストリア/マウトハウゼン、クレー、ATPチャレンジャー)では2回戦敗退を喫した。
18歳のブランクリクと初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、望月は第2ゲームでブレークを許すと、第4ゲームでは2度のダブルフォルトを犯して2度目のブレークを奪われる。第5ゲームではブランクリクの頭上を抜くロブを決めるなどして1度ブレークを返した望月だったが、1ブレークの差を埋められずに先行される。
続く第2セット、望月はブランクリクの伸びのあるストロークに押され、第1ゲームでブレークを許すも、直後のリターンゲームですぐにブレークバックに成功。さらに望月は第10ゲームでもブレークを奪いこのセットを取り返す。
しかしファイナルセットで望月は序盤に2度のブレークを奪われ一気に4ゲームを連取される。それでも望月は第5ゲームで2度のブレークポイントを凌ぎキープに成功すると、第6ゲームで1度ブレークを返す。なんとか流れを掴みたい望月だったが、第7ゲームでダブルフォルトを犯してこのセット3度目のブレークを許すと、ブランクリクのサービング・フォー・ザ・マッチを破れずに初戦敗退となった。
勝利したブランクリクは2回戦で世界ランク220位のB・ジュカエフ(カザブスタン)と予選勝者で同358位のM・シャザル(フランス)のどちらかと対戦する。
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