男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)が予選勝者で世界ランク131位の
D・ラヨビッチ(セルビア)に6-3, 6-3のストレートで快勝し、2年ぶり2度目の3回戦進出を果たすとともに、22歳となり迎えた最初の試合で白星を挙げた。
>>大坂 なおみvsブズコバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカ、シフィオンテクら BNLイタリア国際組合せ<<>>シナー、ズベレフ、アルカラスら BNLイタリア国際 組合せ<<5日に22歳となった世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場と成った2023年は3回戦で敗れている。
アルカラスは前週まで行われていたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)を内転筋の負傷により欠場。今大会が約2週間ぶりの復帰戦となった。今大会はシード勢が1回戦免除のためアルカラスは2回戦が初戦となっている。
1回戦で世界ランク74位の
西岡良仁を下し勝ち上がってきたラヨビッチとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、序盤から強烈なストロークを打ち込んでいき2度のブレークに成功したアルカラスは、第8ゲームで1度ブレークを返されたものの、直後の第9ゲームで3度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、アルカラスはファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第2ゲームでブレークに成功し、1時間22分で3回戦進出を決めた。
負傷明けということを感じさせないプレーを披露したアルカラスは3回戦で、第31シードの
A・ミケルセン(アメリカ)と世界ランク64位の
L・ジェレ(セルビア)の勝者と対戦する。
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