オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は30日、フィリピンのマニラで行われ、UAEロイヤルズ対インディアン・エースズ、マニラ・マーヴェリックス対シンガポール・スラマーズの対戦が行われる。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
IPTLへ参加する主な選手達は以下の通り。
【UAEロイヤルズ(アラブ首長国連邦)】
N・ジョコビッチ(セルビア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)、
M・ジャジーリ(チュニジア)、
N・ジモニッチ(セルビア)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)、
K・ムラデノヴィック(フランス)、
M・チリッチ(クロアチア)【インディアン・エースズ(インド)】
R・フェデラー(スイス)、
P・サンプラス(アメリカ)、
G・モンフィス(フランス)、
A・イバノビッチ(セルビア)、
S・ミルザ(インド)、
R・ボパンナ(インド)、
F・サントロ(フランス)【マニラ・マーヴェリックス(フィリピン)】
A・マレー(英国)、
JW・ツォンガ(フランス)、
M・シャラポワ(ロシア)、
C・モヤ(スペイン)、
D・ネスター(カナダ)、
TH・フェイ(フィリピン)【シンガポール・スラマーズ(シンガポール)】
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
A・アガシ(アメリカ)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
L・ヒューイット(オーストラリア)、
N・キリオス(オーストラリア)、
D・ハンチュコバ(スロバキア)、
B・ソアレス(ブラジル)、
P・ラフター(オーストラリア)
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