男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、前年王者で第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク60位の
C・カラベリ(アルゼンチン)に6-2,6-1のストレートで完勝し、5年連続8度目の初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみvsブズコバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカら BNLイタリア国際組合せ<<>>シナー、ズべレフら BNLイタリア国際組合せ<<28歳のズベレフが同大会に出場するのは5年連続9度目で、最高成績は2017年と昨年の優勝。今大会では2連覇を狙っている。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、ズべレフはこれが初戦となった。
一方、25歳のカラベリは1回戦でラッキールーザーで本戦入りした同98位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-2, 1-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
両者初の顔合わせとなった2回戦、ズべレフはサービス時のポイント獲得率が64パーセントに留まり、4度のブレークポイントを握られるも1度のブレークに抑え、リターンゲームでは6度のブレークに成功。また、ネットプレーでは26度のうち20ポイントに繋げるなど冴えわたり、計20本のウイナーを決め1時間6分で勝利を収めた。
勝利したズべレフは3回戦で予選勝者で世界ランク154位のV・ガウバス(リトアニア)と対戦する。ガウバスは2回戦で第27シードの
D・シャポバロフ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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