テニスのエキシビションマッチ「Battle of the Sexes: The Dubai Showdown(バトル・オブ・ザ・セクシズ:ドバイ・ショーダウン)」は日本時間29日(現地28日)にシングルスが行われ、男子世界ランク671位の
N・キリオス(オーストラリア)が女子世界ランク1位の
A・サバレンカに6-3, 6-3のストレートで勝利した。
>>【動画】キリオスvsサバレンカ 異色対決が実現!試合終了の瞬間!<<>>【一覧】望月 慎太郎、アルカラス、シナーら 全豪OP出場予定選手<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<30歳で元世界ランク13位のキリオスは度重なる負傷、特に手首のけがに苦しみ白星から遠ざかっていたが、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では
M・マクドナルド(アメリカ)を破り初戦突破を果たすとともに、約2年5ヵ月ぶりのツアー白星をあげた。
しかし、
G・モンフィス(フランス)とのペアで出場した7月のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)のダブルスを最後に実戦から遠ざかっていた。
そのキリオスが今回、27歳で女子世界ランク1位のサバレンカと対戦する異色のカードが実現。
この試合では特別ルールが採用され、サバレンカ側のコートは通常より9%狭く設定された一方、両選手ともサーブは1回のみという制限が設けられた。試合ではキリオスが強烈なサーブとスピードと回転を伴ったストロークで主導権を握り、サバレンカもウィナーを重ねて応戦したが、要所を締めたキリオスが6-3, 6-3のストレートで勝利を収めた。
試合後にキリオスはサバレンカを称え、「本当にタフで、もちろん緊張したよ。どちらが勝ってもおかしくなかった」とコメントしている。
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