オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は29日、フィリピンのマニラで行われ、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)擁するシンガポール・スラマーズと
M・チリッチ(クロアチア)や
G・イバニセビッチ(クロアチア)を擁するUAEロイヤルズが対戦した。
シンガポール・スラマーズ対UAEロイヤルズの対戦結果が以下の通り。
【シンガポール・スラマーズ vs. UAEロイヤルズ】
1.●T・ベルディヒ vs
○M・チリッチ 4-6
2.○T・ベルディヒ/
N・キリオス(オーストラリア)組 vs
●M・チリッチ/
N・ジモニッチ(セルビア)組 6-5
3.●
D・ハンチュコバ(スロバキア) vs
○
K・ムラデノヴィック(フランス) 1-6
4.○D・ハンチュコバ/ N・キリオス組 vs
●N・ジモニッチ/ K・ムラデノヴィック組 6-5
5.●P・ラフター vs
○G・イバニセビッチ 5-6
男子レジェンドシングルではラフターとイバニセビッチの対戦となり、2001年ウィンブルドン決勝の再現は、今回もラフターはイバニセビッチに敗れた。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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