昨年準Vルードが初戦突破

ゲッティイメージズ
BNPパリバOPでのルード
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのC・ルード(ノルウェー)が世界ランク80位のI・イヴァシカを6-2, 6-3のストレートで破り、2年連続となる3回戦進出を果たした。

>>西岡、ダニエル、綿貫らマイアミOP組合せ<<

シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となった世界ランク4位のルード。昨年の同大会ではA・ブブリク(カザフスタン)C・ノリー(イギリス)A・ズベレフ(ドイツ)らを下し決勝に進出。最後はC・アルカラス(スペイン)に屈したものの、準優勝を果たした。

この試合、ルードはファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。イヴァシカのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは8度のブレークチャンスを創出し、そのうち4度ブレークに成功。1時間24分で初戦突破を決めた。

今回の勝利で今季マッチ5勝5敗と五分に戻したルード。3回戦では今季初のマッチ連勝をかけて第26シードのB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ザンスフルプは2回戦で世界ランク93位のA・ポピリン(オーストラリア)を逆転で下しての勝ち上がり。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはルードのコメントが掲載された。

「(ポイントを守るためには)まだ多くの試合が残っているし、良い選手もたくさんいる。インディアンウェルズで早々に敗退して以来、2週間近く試合をしていないんだ。昨年の素晴らしい思い出を胸に、ハードワークしてマイアミに臨んだ。だから、また何試合か勝って、守らなければならないポイントを考えずに勢いをつけたいね」

同日には第1シードのC・アルカラス、第6シードのA・ルブレフや第9シードのT・フリッツ(アメリカ)、第10シードのJ・シナー(イタリア)、第16シードのT・ポール(アメリカ)、第24シードのD・シャポバロフ(カナダ)、第31シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したダニエル太郎らが2回戦を突破し3回戦へ駒を進めている。

[PR]西岡 良仁・ダニエル 太郎・綿貫 陽介上位進出なるか
「ATPツアー マスターズ1000 マイアミ」
3/22(水)深夜~4/3(月)
WOWOWオンデマンドでライブ配信!

日本テニスの未来を担う女子ジュニアに密着!
「伊達 公子と世界を夢見る8人の少女たち ~Go for the GRAND SLAM~」
3/25(土 )午後5:00~WOWOWで放送・配信


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・錦織、復帰は「もうちょっと」
・錦織「足首に痛み」原因も分からず
・第45回 全国選抜高校テニスが開幕

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2023年3月25日13時52分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)