男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)は10月31日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)は予選から出場した世界ランク45位の
R・サフィウリンに3-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
>>ジョコ、西岡らパリマスターズ組み合わせ<<世界ランク2位で20歳のアルカラスは左足の負傷と腰の疲労により前週のスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)を欠場したものの、10月26日にはSNSを更新し、ロレックス・パリ・マスターズ、そしてNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)に参戦可能な状態であることを明かしていた。
上位シード勢は1回戦免除のため、10月のロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)以来 約1ヵ月ぶりの公式戦となったこの日の第1セット、アルカラスはセカンドサービス時のポイント獲得率が25パーセントに留まり、2度のブレークを許して先行される。
第2セットに入ってもストローク戦でサフィウリンの後手に回ったアルカラスは、6度のブレークチャンスを与えそのうち2度のブレークを奪われる。自身は1度の反撃に抑えられ、1時間37分で力尽きた。
勝利したサフィウリンは3回戦で第16シードの
K・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは2回戦で世界ランク34位の
L・ジェレ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク23位の
T・フリークスポール(オランダ)が3回戦進出を決めたほか、第10シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、同19位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが初戦を突破している。
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