女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は2日にシングルス1回戦が行われ、第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク55位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)を6-4, 6-3のストレートで下し、大会初の初戦突破を果たした。
>>島袋vsウェバー 上海MS1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフらチャイナOP組合せ<<22歳で世界ランク2位のシフィオンテクは前週行われた東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)準々決勝で
V・クデルメトバに敗れ4強入りを逃し、初出場となる今大会に臨んでいる。
1回戦の第1セット、シフィオンテクは17回ネットに詰めそのうち15ポイントを獲得する積極的なネットプレーを見せ2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、壮絶なブレーク合戦となったものの、第2ゲームでこのセット唯一のキープに成功したシフィオンテクが1時間34分で勝利し、2回戦進出を果たした。
女子テニス協会のWTAは試合後のシフィオンテクのコメントを掲載。シフィオンテクはこの試合で効果的に働いたネットプレーについて言及した。
「確かに、それ(ネットプレー)をたくさん練習してきたので今日はすごく自信があったし、気持ちよくプレーできた」
「技術的にボレーが変わったと感じていて、ネットでの自分のパフォーマンスをかなり誇りに思っているの。本当に満足しているわ」
「一部の選手に対してはネットに行く必要があると思うし、今日はそういう試合だった」
勝利したシフィオンテクは2回戦で世界ランク47位の
V・グラシェバ(フランス)と対戦する。グラチェバは1回戦で同27位の
A・ポタポヴァを下しての勝ち上がり。
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