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綿貫陽介、全豪2回戦敗退

綿貫陽介
綿貫陽介(SBCドリームテニス)
画像提供: tennis365.net
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク138位の綿貫陽介は第29シードのS・コルダ(アメリカ)に2-6, 5-7, 4-6のストレートで敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。

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綿貫は8度目のグランドスラム予選への挑戦で、初めて3試合を勝ち抜いて予選を突破。本戦の1回戦では世界ランク59位のA・リンデルクネシュ(フランス)を6-3, 6-3, 6-2のストレートで下し、グランドスラム初勝利を飾った。

この日の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功した綿貫。しかし、その後は2度のダブルフォルト、13本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立つと3度のブレークを許し、先行される。

続く第2セットでは第1ゲームで4度のブレークチャンスを掴むも活かせず。サービスキープが続くと終盤となった第12ゲームでブレークを許し、セットカウント0-2とされる。

第3セット、第1ゲームで8度のブレークチャンスを掴むも活かせなかった綿貫は直後の第2ゲームでブレークを許す。それでも第5ゲームでブレークバックに成功し、イーブンとする。しかし第10ゲームで2度目のマッチポイントとなるブレークポイントをものにされ、2時間27分で力尽きた。

勝利したコルダは3回戦で第7シードのD・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク140位のJ・ミルマン(オーストラリア)を7-5, 6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第3シードのS・チチパス(ギリシャ)、第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードのJ・シナー(イタリア)、第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)らが3回戦に駒を進めている。

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(2023年1月18日22時01分)



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