テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は大会初日の16日に男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク138位の
綿貫陽介は世界ランク59位の
A・リンデルクネシュ(フランス)を6-3, 6-3, 6-2で破り、グランドスラム初勝利を飾った。
>>西岡 良仁vsイメル 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsエスコベド 1ポイント速報<<24歳の綿貫は昨年、11月の兵庫ノア・チャレンジャー2022(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)と四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)で2週連続優勝を果たす。
前々週に行われたP2アドバイザリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)では、準決勝で第1シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)に敗れるもベスト4に進出し、昨年後半から好調を維持して自身3度目の全豪オープン予選に臨んだ。
9日に始まった予選、綿貫はグランドスラム予選に8度目の挑戦で、初めて3試合を勝ち抜いて予選を突破した。
初顔合わせのリンデルクネシュに対して綿貫は第1セット、第3ゲームで先にブレークを奪うとそのリードを守って先取する。
綿貫は第2セット、ファーストサーブ時のポイント獲得率が88%と磐石のサービスゲームを展開。互いにサービスキープを続けて迎えた第8ゲームで綿貫はブレークに成功し、2セットを連取して初勝利に王手をかける。
第3セット、リターンゲームでも積極的なプレーで先攻する綿貫は第1、第5ゲームでブレークに成功。リンデルクネシュを寄せ付けず、ストレート勝ちで2回戦進出を決めた。
綿貫は2回戦で、第29シードの
S・コルダ(アメリカ)と世界ランク87位の
C・ガリン(チリ)の勝者と対戦する。
また同日に行われるシングルス1回戦に、男子は第31シードの
西岡良仁、世界ランク94位の
ダニエル太郎、女子は同116位の
内島萌夏が登場する。
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