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ヴィーナス全豪OPのWC獲得

ヴィーナス・ウィリアムズ（ウィンブルドン）

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１９日、女子テニスで元世界ランク１位のＶ・ウィリアムズ（アメリカ）がワイルドカード（主催者推薦）で出場することを発表した。

２０２３年の全豪OPエントリーリスト

２０２３年１月１６日～２９日にかけて行われる全豪オープン。４２歳のヴィーナスにとって２年ぶり２２度目の出場であり、これまでの最高成績は２００３年・２０１７年の準優勝となっている。

ヴィーナスは全豪オープン出場に関して「１月の全豪オープンに出場するためにメルボルンに戻ってくることにとても興奮している。私は２０年以上この国でプレーしているけど、オーストラリアの皆さんはいつも心から応援してくれている。再びファンのためにプレーできることを光栄に思うし、今年の大会でより多くの思い出を作れることを楽しみにしている」とコメント。

また、トーナメントディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏は、グランドスラムで７度の優勝を誇るヴィーナスの出場に喜びを明かしている。

「彼女は素晴らしい選手。ファンのお気に入りであるだけでなく、多くの点で我々のスポーツの偉大なロールモデルであり、リーダーだ。１月の全豪オープンに彼女を再び迎えることができ、とてもうれしく思っている」

今大会にはヴィーナスに加えて、世界ランク１位のＩ・シフィオンテク（ポーランド）や同２位のＯ・ジャバー（チュニジア）が出場予定。日本勢では同４２位で２０１９年と２０２１年の優勝者である大坂なおみが本戦エントリーリストに名を連ねている。

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