男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)は28日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)が世界ランク74位の
S・コルダ(アメリカ)を6-3, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットの激闘の末に破り、3年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。試合後、フリッツは人気アニメ『呪術廻戦』のポーズを披露した。
>>【動画】ジャパンOP4強入り決め領域展開!実際のシーン<<>>【賞金】フリッツ ジャパンOP4強でいくら稼いだ?<<27歳で世界ランク5位のフリッツが同大会に出場するのは4年連続7度目。2022年には優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク35位の
G・ディアロ(カナダ)、2回戦で同51位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を下し準々決勝に駒を進めた。
25歳のコルダとの同胞対決となった準々決勝の第1セット、フリッツは第1ゲームで先にブレークを許すも、その後2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セットはタイブレークの末に落としたフリッツだったが、ファイナルセットでは第3ゲームで相手のブレークポイントを凌ぐと、リターンゲームでは第6ゲームでブレークに成功し、2時間18分の激闘を制した。
試合後、フリッツは人気アニメ『呪術廻戦』のキャラクターである五条悟の「領域展開・無量空処」のポーズを披露した。
会見でフリッツはこのポーズについて「呪術廻戦の定番だよ。知っての通り僕はアニメが好き。本当は『進撃の巨人』の敬礼をやろうと思ったんだけど、マッテオ(ベレッティーニ)が今週もうやってたから、これをやったんだ」と笑顔で明かした。
勝利したフリッツは準決勝で世界ランク86位の
J・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーは準々決勝で第3シードの
H・ルーネ(デンマーク)を下しての勝ち上がり。
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