男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は27日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が予選勝者で世界ランク68位の
T・アトマン(フランス)を6-4, 5-7, 6-0のフルセットで下し、3年連続3度目のベスト8進出を果たした。
>>アルカラス、フリッツら ジャパンOP組合せ・賞金<<24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは3年連続3度目。2023年には優勝、昨年は準優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク97位の
M・チリッチ(クロアチア)を下し2回戦に駒を進めた。
23歳のアトマンとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、シナーは第3ゲームで先にブレークを果たすと、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでは3度のブレークポイントを凌ぎキープして先行する。
しかし第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第12ゲームで、シナーはセットポイントとなるブレークポイントを握られると、最後はアトマンのスライスショットにミスを誘われこれを落とし、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、シナーはサービスゲームを立て直しファーストサービス時に1ポイントも失わず、リターンゲームではやや動きが鈍くなったアトマンから3度のブレークを奪い、2時間21分の熱戦を制した。
勝利したシナーは準々決勝で世界ランク57位の
F・マロジャン(ハンガリー)と対戦する。マロジャンは2回戦で同38位の
A・ミュレール(フランス)を下しての勝ち上がり。
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