男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は9月30日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク190位の
坂本怜が予選第5シードの
M・マクドナルド(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで下し予選突破を果たすとともに、ATPマスターズ1000で2度目の本戦入りを決めた。
>>西岡 良仁、坂本 怜、シナーら 上海マスターズ組合せ<<19歳の坂本が同大会に出場するのは予選も含め今回が初。予選1回戦では予選第13シードの
B・ホルト(アメリカ)をストレートで下し予選決勝に駒を進めた。
30歳で世界ランク96位のマクドナルドとの顔合わせとなった予選決勝の第1セット、両者サービスキープを続け迎えた第10ゲームで坂本はブレークを奪い先行する。
続く第2セット、坂本はファーストサービス時に全てのポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第8ゲームでブレークに成功し、初の本戦入りを果たした。
坂本がATPマスターズ1000の大会で本戦入りするのは、今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に続き2度目となる。
坂本は本戦1回戦で世界ランク73位の
M・アルナルディ(イタリア)と対戦する。
なお、同日に行われた予選決勝では世界ランク157位の
西岡良仁と同212位の
トゥロター・ジェームズも勝利し本戦入りを決めた。一方、予選第20シードの
綿貫陽介は敗れ予選敗退となった。
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