男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)は28日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク33位の
B・ナカシマ(アメリカ)に6-2, 6-4のストレートで圧勝し、初出場でベスト4進出を果たした。試合後、アルカラスは今大会の会場である有明コロシアムのコートについて「僕にとってここは完璧なスピードのハードコートの1つだ」と語った。
>>【動画】アルカラス 強烈フォアハンド決めジャパンOP4強!勝利の瞬間!<<>>【賞金】アルカラス ジャパンOP4強入りでいくら稼いだ?<<22歳で世界ランク1位のアルカラスは、初出場となった今大会の1回戦で同41位の
S・バエス(アルゼンチン)、2回戦で同45位の
Z・ベルグス(ベルギー)を下し8強入りを決めた。
24歳のナカシマとの顔合わせとなった準々決勝、アルカラスはファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは3度のブレークを奪い、1時間20分で4強入りを決めた。
試合後の会見でアルカラスは準々決勝を振り返った。
「今日は素晴らしい試合ができたと思う。本当に安定していて、ハードにアグレッシブなプレーができた。今日はボールの感触がすごく良くて、誇りに思っている。この調子を維持できればと思う」
また、今大会で初めてプレーしている有明コロシアムのコートをアルカラスは絶賛した。
「このコートは速いコートと遅いコートの中間くらいで素晴らしい。3試合プレーしたけど、コートの感触は最高だ。どんなボールでも打てると思う。ショットについて考える時間があり、アグレッシブにプレーできる。ディフェンスの時間も十分にある。ボールが少し滑りやすいとも感じるけど、僕にとっては最高だ」
「素晴らしいポイントやショットを披露できると思う。僕にとってここは完璧なスピードのハードコートの1つだ」
勝利したアルカラスは準決勝で第4シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは準々決勝で予選勝者で世界ランク95位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
[PR] 大会第6日 アルカラス出場予定
「木下グループジャパンオープンテニス」
9/24~9/30 WOWOWで連日独占生中継!■WOWOWオンデマンドはこちら
■関連ニュース
・錦織 圭と今季2度対戦、印象語る・綿貫 陽介 葛藤「若手のチャンスを…」・アルカラス「錦織が大好き」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング