男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は10月1日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が世界ランク52位の
L・ティエン(アメリカ)に6-2, 6-2のストレートで圧勝し2年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、自身21度目のツアータイトルを獲得した。また、シナーは同大会で複数回優勝した選手としては
N・ジョコビッチ(セルビア)と
R・ナダル(スペイン)に続く3人目となった。
>>西岡 良仁vsシェフチェンコ 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、坂本 怜、シナーら 上海マスターズ組合せ<<24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは3年連続3度目。2023年には優勝、昨年は準優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク97位の
M・チリッチ(クロアチア)、2回戦で予選勝者で同68位の
T・アトマン(フランス)、準々決勝で同57位の
F・マロジャン(ハンガリー)、準決勝で第3シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を下し決勝に駒を進めた。
19歳のティエンとの顔合わせとなった決勝戦、シナーは2度のブレークポイントを凌ぎキープを重ね、自身は4度のブレークを果たして勝利。2年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、自身21度目のツアータイトルを獲得した。
また、シナーはこれで、同大会で複数回優勝した選手として、ジョコビッチ(6回)、ナダル(2回)に次ぐ3人目となった。
表彰式でシナーはティエンを称えた後、喜びを語った。
「僕のチーム、理解して一緒に取り組んでくれてありがとう。今日は全員がここにいるわけではないけれど、きっと家から見てくれていると思う。僕の周りにいる人たちはとても誠実。一緒に取り組んでくれてありがとう。僕たちはできる限り成長し、全力で挑戦している。シーズンの終わりがどうなるか、楽しみにしているよ。みんなとこの瞬間を共有できてとても幸せだ。本当にありがとう」
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