女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク279位のL・フルヴィルトワ(チェコ)が第12シードの
V・アザレンカと対戦し、6-2, 3-0の時点でアザレンカの棄権により、フルヴィルトワはベスト16進出を果たした。
>>西岡 良仁vsハリス 1ポイント速報<<>>マイアミOP 男子組み合わせ<<フルヴィルトワはこの日の第1セット、序盤で3ゲーム連取に成功し、第5ゲームの時点でゲームカウント3-2とリードする。直後の第6・第8ゲームでブレークに成功し、34分で先行する。
第2セットの第3ゲーム終了時点でアザレンカは途中棄権し、45分でフルヴィルトワは4回戦へ駒を進めている。
女子テニス協会のWTAは試合後、フルヴィルトワのコメントを公式サイトで紹介している。
「こんな形で終わってほしくなかった。ヴィカ(アザレンカ)は私が見て育った選手の一人であり、間違いなく尊敬する存在。一日も早く体調が良くなることを祈る」
「こんなに大きなスタジアムでプレーしたことはないと思う。一生忘れられない思い出になった」
16歳のフルヴィルトワは4回戦で第5シードの
P・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは3回戦で世界ランク47位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第14シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第16シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第21シードの
V・クデルメトバ、第28シードの
P・クヴィトバ(チェコ)らが16強に駒を進めている。
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