テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク73位のL・フェルナンデスが第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を6-3, 3-6, 7-6 (7-5)のフルセットで破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。会見では「今日の試合は間違いなく最も大変な試合の1つ。テニスのプレーだけでなく精神的にもタフだった」と語った。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<前日に19歳の誕生日を迎えたフェルナンデスは今大会の3回戦で第3シードの
大坂なおみ、4回戦で第16シードの
A・ケルバー(ドイツ)を破ってグランドスラム初の準々決勝まで駒を進めていた。
この試合では42本のウィナーを決めるなどして4度のブレークに成功。ファイナルセットのタイブレークではリターンエースを放ってポイントを獲得してリードし、2時間24分の激闘を制した。
試合後には「現地にはいない父親には試合後にロッカールームへ行ったときに電話をかけた。父は私の今日の試合で気を失いそうな思いを経験したと教えてくれた。でもとても幸せになってくれた。私もこのまま続けて明日からまた練習していきたい」と意気込んだ。
準決勝では第2シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で第8シードの
B・クレチコバ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
前日の4回戦では第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第11シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、世界ランク150位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)が8強入りを決めた。
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