男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATPマスターズ)は8日よりシングルス予選が始まり、第5シードの
西岡良仁は世界ランク122位のG・バレール(フランス)と対戦する。
>>ティームvsズベレフ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP男子対戦表<<両者は今回が初顔合わせで、現地8日10時(日本時間17時)より第1試合が行われるコート4の第3試合で対戦する。
27歳のバレールは、2019年に記録した世界ランク80位がキャリアハイ。今年は2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)で予選を突破し、本戦1回戦で
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を破り2回戦に進出した。
西岡は今週行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に予選から出場し、予選決勝で途中棄権をするもラッキールーザーで本戦に出場。1回戦で世界ランク36位の
F・クライノビッチ(セルビア)に勝利し、2回戦で同22位の
C・ルード(ノルウェー)に敗れた。
その後ローマ入りした西岡は、7日に自身の公式Twitterで
錦織圭と試合会場で練習を行い、「ローマはマドリードとだいぶ環境が変わり、また違う試合展開になりそうです」と投稿している。
今大会の予選には、
C・ノリー(イギリス)、
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、
A・ベデネ(スロベニア)、
T・ポール(アメリカ)、
T・サングレン(アメリカ)、
F・ティアフォー(アメリカ)、
C・ムーテ(フランス)らをはじめ計28名が出場し、2回勝利した7名が本戦出場権を得られる。
西岡は勝ち上がると、予選決勝で第10シードの
A・ポピリン(オーストラリア)と
K・マイクシャク(ポーランド)の勝者と本戦出場をかけて対戦する。
同大会は昨年、新型コロナウイルスの影響により9月に日程を変更して開催され、男子は
N・ジョコビッチ(セルビア)、女子は
S・ハレプ(ルーマニア)が優勝をおさめている。
今年の本戦は現地8日にドローが発表され、9日より開幕する予定で、ジョコビッチ、
R・ナダル(スペイン)、
D・メドベージェフ、
D・ティーム(オーストリア)、
S・チチパス(ギリシャ)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
A・ルブレフらトップ20のうち
R・フェデラー(スイス)を除く19名が出場予定。日本勢では錦織圭が本戦から出場する。
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