男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
A・ルブレフ(ロシア)が世界ランク38位の
U・アンベール(フランス)を4-6, 6-4, 7-5の逆転で下し、ベスト8進出を果たした。
>>YouTube 東京国際大学テニス部に潜入! 灼熱の炎天下で選手と対決<<13日に発表された世界ランクで初のトップ10入りを果たした22歳のルブレフはこの日、ファーストサービスが入ったときに89パーセントと高い確率でポイントを獲得。第1セットを取られるも、その後3度のブレークに成功し2時間13分の熱戦を制した。
準々決勝では世界ランク75位の
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは2回戦で同41位の
M・キツマノビッチ(セルビア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では第2シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第4シードの
K・ハチャノフ(ロシア)、第6シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、第7シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、世界ランク36位の
R・オペルカ(アメリカ)が8強入りした。
11月15日には最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)開催予定で、現在6人の出場が確定している。同大会初出場を狙うルブレフは現在3,009ポイントで世界ランク10位。同9位のベレッティーニは3,075ポイントで、昨年の同大会で獲得した200ポイントを11月9日に失うことが決まっている。
現在最終戦への出場が確定しているのは
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・ナダル(スペイン)、
D・ティーム(オーストリア)、D・メドヴェデフ、
S・チチパス(ギリシャ)、
A・ズベレフ(ドイツ)。世界ランク4位の
R・フェデラー(スイス)は今季の終了を発表しており、同8位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を筆頭に出場権獲得争いが行われている。
[PR]「男子テニスATPツアー500 サンクトペテルブルク」
10月12日(月)〜10月18日(日)WOWOWメンバーズオンデマンド限定ライブ配信!■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ルブレフ 躍進きっかけのV特集・ルブレフ、ティーム撃破でV ・ルブレフ「検査陰性だった」■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング